ジェリー・スピネッリ。面白かった。
2014.4.5
ヤングアダルトの部類に入る作品で、ジェリー・スピネッリの作品を初めて読んでとっても面白かった。変わり者の女の子が人気者になり、その後あることをきっかけに嫌われ者になる。個人主義がはっきりしているアメリカでもこういう作品があるんだなぁと。よかったですよ。
それで嫁さんに話したら、大島弓子さんの「いちご物語」にすごく似ているという。僕も読んだことあるけどすっかり忘れていた。確かに似ている。
それで思ったのは、日本でヤングアダルト文学の読者が少ないのは、思春期に読むすぐれた漫画がいっぱいあるからだよなぁと、今更ながら思いました。
「青い図書カード」は届いたとき挿絵にびびりましたが、読んだらやっぱり面白かった。すっごい不良の子が出てくる話。松本大洋の『青い春」を思い出しました。