超超私的 80’s Rock’n’Roll Best15

2020.4.14

 

 

先日、「ハイテンションMusic Best10」をアップした。
そしたら、だんだん、ウズウズが高まって
もっと違うくくりで、好きな曲を集めてみたくなってきて
次に思いついたのが、
これなのだ!

「超超私的 80’s Rock’n’Roll Best15」

もう、勝手気ままな僕だけのチョイスで
80年代だけにくくって15曲
なんで15って?
ベスト10ではどうしても収まりきらなかった。
何日かけてもできず…5曲増やしてしまったのだ。


(また、80年代だけと、自分でくくっておきながら、
 70年代終盤のパンクの名曲が入れられないのが

 非常に残念で残念でしょうがない)

 

※どうしても順位を決めることができなかったので年代順に並べました。


【超超私的 80’s Rock’n’Roll Best15】イエイ!

Do You Remember Rock 'N Roll Radio? /The Ramones ラモーンズ 1980
前回の「ハイテンション…」でもあげたラモーンズの代表曲というべき大ヒット曲
アルバム「エンド オブ センチュリー」でフィル・スペクターをプロデューサーに迎え、それまでのガレージパンクのざっくりした音を離れ、重厚なサウンドを作り上げた。

 

 

 

 

You May Dream /SHEENA & THE ROKKETS シーナ&ロケッツ 1980
シーナ&ロケッツのヒット曲。ライブ感ある音を作ってきたシナロケがYMOの細野晴臣をプロデューサーに迎えて、それまでと全く違ったテクノサウンドを取り入れたアルバム「真空パック」からのシングルカット曲。当時、このサウンドが本当にキラキラに聴こえたのだ。シーナの声がセクシー!

 シナロケでは、北原白秋の「この道」のカバー「This Way」と迷ったがこっちに。

 

 

 

 

雨上がりの夜空に/ RCサクセション 1980
シナロケと同じ1980年、ニューウェーブサウンドが吹き荒れる中、ローリングストーンズのように、ブルースをハートの中心に置いたロックバンドに生まれ変わった新生RCサクセション。忌野清志郎の唯一無二の歌声とぶっといロック魂にしびれた。

 

 

 

 

トランジスタ・ラジオ /RCサクセション 1980

上の「雨上がり」の後にシングルカットされた曲。キーボードがリードする音が、ふわふわと浮かぶ雲を屋上で寝転んで眺めてるような感じが好きだ。当時、高校2年。今もこの曲を聴くと、その頃の記憶が蘇る。京都会館でのライブが懐かしい。

 

 

 

 

Can't Stop The World /The Go-Go's ゴーゴーズ 1981

 「ハイテンションベスト」と重なっている曲。「How Much More」にするかめちゃめちゃ迷った。

 

 

 

 

SITTING ON THE FENCE /The Roosters ルースターズ 1981

 ルースターズファンです。今でも結構聴きます。ファンなら色々と異論もあるかと思うが、僕はこれ。25歳で会社を辞めてフリーになり、自由と不安と自信がないまぜなまま、東京で1人歩き出したときに再び刺さった曲。ずっと好きな曲。

 

 

 

 

GOOD DREAMS /The Roosters ルースターズ 1984

ルースターズの「黒い不良感」のある無骨でありながらシャープなロックンロールから、一転、セイセサイザーを多用する漂うようなサウンドに変わっていった衝撃的なアルバム「GOOD DREAMS」のタイトル同名曲。キラキラするようなキーボードの音と大江の凶器のようなザラザラした歌声がたまらんのである。

 

 

 

 

Wonderful Offer /Essential Logic エッセンシャル・ロジック 1982

元X-Ray Spexのサックス担当のローラ・ロジックが結成したバンド。当時、パンク、ニューウェーブ系のオムニバスアルバムで聴いて刺さりまくり。日本では全く売れなかったので知ってる人は少ないと思う。ローラの声と独特の曲調がめちゃ好き。

 

 

 

 

Town Called Malice /The Jam ザ・ジャム 1982

 デビューアルバム「In The City」や「Sound Afects」も大好きだけど、80年代で一曲に絞るとなると、解散前の最後のアルバム「The Gift」に入っているこの曲で。高3の時、初めて聴いたときの衝撃は忘れない。カッコいい!!

 

 

 

 

まだ /チャクラ、南洋でヨイショ 1983

これもまた、ハイテンションとかぶってる曲。小川美潮の超絶歌声に絡むギターがカッコいい。
最後の「胸の奥、グラグラゆれてる。私たち、まだ、未完成ー♪」って歌詞が素敵。

 

 

 

 

Let Them All Talk /Elvis Costello & The Attractions エルビス・コステロ 1983
コステロファンには、これまた異論反論あるでしょうが、僕はこれ。もちろんいっぱい好きな曲ありますよ。とにかく多産なミュージシャンだし。アルバム「Punch The Clock」すぐ買って、もうめっちゃ聴いたなぁ。

 

 

 

 

(Don't Let Your Love) Start a War /Pale Fountainsペイル・ファウンテンズ 1984
ネオアコースティックってカテゴリーに入れられていた。のびのあるボーカルと哀愁が漂う切ないメロディーがもう胸キュン。その中でも僕はこの曲で。いいわー。

 

 

 

 

The Perfect Kiss /New Order ニュー・オーダー 1985
とっても繊細でありながらダンサブルな音で、悩める青年感バシバシでノリノリの曲。学生時代にほんとによく聴いた。

それから20年以上が過ぎ。

息子が5歳ぐらいの時である、息子をスイミングに連れて行って、僕はギャラリー席で子どもらがワシャワシャいるプールを見ながら待っていた。久しぶりに入手したこの曲をiPodで聴いて「やっぱいいわー」って思った記憶が蘇る。

 

 

 

 

I Knew The Bride  / Nick Lowe ニック・ロウ 1985
これも、前回のハイテンションベストと重なっている。記事は前回のを参照してほしい。

 

 

 

 

Suspicious Minds /Fine Young Cannibals ファインヤングカニバルズ 1986
そして、これも前回のと重なる。やっぱええわー。

 

 

 

 

 

と以上。

しかし、80年代をたった15曲に収めるなんて、

もうこれはね、暴力でしかない。

痛みを伴う作業だ。

もっともっと入れたい曲があるが、断腸の思いで選んだ15曲であった。

 

ふー。

 

 

 

 

 

 

home

Books

event

workshop

blog

profile

Tags

Web Analytics