小値賀島で磯あそび!その3
2015.7.29
小値賀島三日目は、朝の7時台の船でとなりの無人島、野崎島へ。
もう何十年も無人島になっていて鹿が何百頭も繁殖しているそうだ。
天気はまさかの雨、しかも波が高い。いったいどんな日になるんだろう。
8時、野崎島着。雨が小降りになった。
急な坂道を登り、古い教会と野首海岸をめざす。
ところが休憩所になっている廃校になった小学校に着く頃から、雨風が強くなった。
しばらくこの場所に閉じ込められたが、雨がやんだのでこの隙にと裏の教会に行く。
明治に島民がみんなで建てた教会。
想像以上に趣があってとっても素敵だった。
↓ここはどこ?マチュピチュ?
教会の高台から見下ろした風景。
完全にペルーの風景ではないか。
雨やんだし、海にいってみようか!
まさに無人島のプライベートビーチ!
これだけ悪天候なのに海がすごく綺麗。
波の中が青く透けて見える。
波が大きくてみんな大騒ぎ。
ジャンプして、転がって、波にもまれて、体中砂だらけ。
子どもも大人も大興奮の波遊びでした。
海が荒れて、帰りの船はちょっとした絶叫マシーンに…。
子どもらは楽しそうでたが、僕は「たすけて〜」
野崎島に行って良かったです。
伸び放題の亜熱帯の植物、大量のフナムシ、廃墟となった民家、ぺしゃんこの神社。
あちこちに見える鹿とその鹿たちが作った不思議な風景。
ここでしか体験出来ないでしょう。
あと、服装ですが教会までなら、ふつうの格好で大丈夫でした。
坂は急ですが、道がコンクリートなのでビーサンでも歩けます。
それ以上の北部や南部へトレッキングする場合は、ちゃんとした格好で行った方がよいようです。