浮田要三さんの作品集
2015.8.25
浮田さんのおっちゃんの作品集が出来た。
嫁さんが「おっちゃん」と呼ぶので、ずっとそう呼ばせてもらっていた。
おっちゃんは、嫁さんの小学校低学年からのお向かいさん。
おっちゃんは、嫁さんの親友。
子どもの詩の本「きりん」の編集者で、具体美術協会の作家だった。
亡くなって2年、扉野良人さんがすばらしい作品集を作ってくれた。
作品集には嫁さん(おーなり由子)も文章を寄せている。
浮田さんのおっちゃんがどんな人物だったのか、彼女の文が一番語っていると思う。
おっちゃん、ええ本になって喜んでるやろな。
巨大な扉の作品の前でおどける浮田さん。↑
良い写真やなぁ。
帽子の作品。右は、嫁さんへ結婚祝いに贈ってくれた作品。
具体時代の写真。右から二人目。
浮田さんは、僕を人に紹介するとき
「絵はバタ臭いですけど、ええ子です」と言ってくれた。
そのことがうれしくて、忘れられない。