『へんてこ!ぜつめつどうぶつ』シリーズ第二弾と実物大パネル展示
2017.8.2
『えほん図鑑 へんてこ!みずの ぜつめつどうぶつ』が出来た。
前作「りくのぜつめつどうぶつ」につづくシリーズ2作目。
表紙は、大人にとっては有名なアンモナイトだけど、
本文には、本当にヘンテコな生き物を出来るだけたくさん紹介している。
ここで一部をお見せしよう。
たとえば、背中からマイクみたいなものを突き出しているサメ。
「なんじゃこいつは!」
背中にギザギザ剣山のようなテーブルをもったサメ。
「で、なんに使ったん?」
一番新しい絶滅ほ乳類で、まるでクチバシのような口をもつ白い淡水イルカ。
「揚子江河イルカ!10代のころネイチャー番組で見たのになぁ。もういないのだ」
甲羅がお腹にしかないカメ。背中はふにゃふにゃだった?
「最古と言われるカメ、オドントケリス。甲羅って、まずお腹だったんだね」
トカゲみたいな顔をもつクジラ
「頭だけならトカゲかイルカ。体はデッカイ鯨です。」
どでかーいエビみたいな連中。
「古生物ファンのアイドル、アノマロカリスの仲間達。1万種もいたそうだ」
なんと5メートル!もある両生類。
「最大全長150センチメートルのオオサンショウウオの何倍?」
まだまだほかにも、
歯がらせん状に並んでいる謎のサメ。
グニャグニャにひん曲がった殻を持つアンモナイトの種類。
全長26メートルの超巨大魚!
調べれば調べるほど
ちょっと考えられない形をしたものばかりだ。
そして、つくづく思うのである。
「うおーーーーっ、この目で見たかったーー!」って。
さて、ここでNEWS。
この絵本の刊行を記念して
ぜつめつどうぶつの実物大のパネルを、
いくつかの書店で展示してもらっている。
↓こんな感じ。
ジャイアントペンギン↓
ニホンオオカミ
ドードー鳥
などなど、他にもイーパイ作ってもらって展示してもらっている。
子どもがいれば、こんなふうに、記念写真も楽しいと思うので、
お近くの方どうぞ。
8月末までの展示】
場所:ジュンク堂池袋店、難波店、三宮店
くまざわ書店アリオ札幌店
ブックランドサンクス宝塚ソリオ店
【9月からの展示】
場所:ジュンク堂京都店
注意
いいこ、いいこしてくれるジャイアントペンギンは、一体しか作れなかったため、
8月中はジュンク堂難波店でしか見られません。
9月には難波店の展示がそのまま京都店へいきます。