にちようびのぼうけん!

2018.4.23

 

 

 

 

お兄ちゃんと弟のシリーズの5冊目が出来た。

「虫採り」や、「磯遊び」で生き物とかかわってきた二人だけど
今回は、他の切り口で外遊びの提案をしたかった。

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息子が小学1年生の頃、
自分が子どもの頃していた遊びを思い出して、

いろいろと息子たちに教えていた。

 

 

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その中の一つに、

「絶対に見つかってはいけない!ゲーム」というのがある。
よく、横断歩道の白い線だけを踏むとか、
タイルの目地を踏まずに歩くとか、
色々と縛りを作って移動するのは誰でもしたことがあるだろう。
その中でも、すごく好きだったのが

この、誰にも見つからずに決めた場所まで行く遊び。

 

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やってみると、これがなかなかスリル満点。


とにかく、どこで人が現れるかわからないので

次に隠れる場所を、考えて、素早く移動して、また隠れる。

「今だ!」と思って勢いよく飛び出した瞬間に
角から人が現れて

「ぎゃー!」

ということは、よくあって大変なのである。

息子に教えると案の定、すぐ夢中になった。
そして、友達とも一緒にやっていたようだ。

 

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この遊び、僕が考えたのか、兄に教えてもらったのか定かではない。

ルールも勝手に自分で変更したりして遊んでいた。


例えば、

車とオートバイはセーフ。

麻酔銃で打てばセーフ。ただし、玉は5発まで。(もちろん架空の銃ね 笑)
途中アウトしても3回まで復帰可能。

などなど。自分が考えたゲームなので勝手気ままにルールを変更するのである。

 

 

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このルール変更は、

どうも、息子たちもやっていたようで

銃の玉は、仲間内でシェアできるとか
年下の子どもに見つかってもセーフとか。

いろいろと考えるものだ。

 

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このゲームが面白いのは

普段毎日見ている街の風景が全く新鮮に見えることだ。

やってみると、本当にスリルがあってドキドキする。

 

交通事故の心配はない。

いつも周りを注意して見るからだ。

追加ルールと共に、ぜひ日本中の子どもたちにやって欲しい。

 

いつか、街角で

一人で電柱に隠れている子に会ってみたい。

もし、銃で打たれたら、やられた演技をしてあげる。
大阪人やし。

 

 

 

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