夜の海に
2019.1.20
久しぶりに夜の磯に行ってきた。
息子は初めての体験で興奮している。
この日の磯は、スーパームーンの前日で月明かりが眩しいほど。
息子は「月がすごいきれい!」と見上げている。
「下見いひんかったら危ないで」と父親らしく注意するが
そういう自分が、海に浮かぶ月にうっとりしてしまう。
最初に見つけたのはタカラガイ。
体を出して動き回っている。
触っても持ち上げてもこのまま。体を貝の外に出したまま。
夜の海の醍醐味はこれ。
天敵の鳥がいない夜の磯では、生き物たちが呑気に活動している。
↓この貝も、触ったけれど体のヒラヒラを出したまま完全にリラックス状態。
昼間は人影だけでサーッと岩陰に隠れてしまうハゼの仲間も
指を近づけても全然平気。
これは、水面に上がったイソギンチャク。
つつくと潮を吹いてしぼんで行く。
↑これもイソギンチャクの仲間。
↓こっちはマダコ(息子が撮影)
アメフラシ
これは1センチ強ぐらいの小さな個体。
↑これもアメフラシ、5センチほど(息子が撮影)
↑ダンゴウオ
本来の目的はこれだったが、
まさかの空振り!!
写真は前日、佐久間氏が別の場所で捕まえたのをしのぶ氏に渡すために持ってきていた個体。
息子はこれを見て、本物を確認。
↑メリベ(ヒメメリベ?)
↑貝殼を持たない貝の仲間。(ひっくり換えしてる)
真冬の夜の磯。
息子は堪能していた。
ただし、右足は中盤でドボンしている。