『ステイホーム期間にやったこと1』〜椅子の貼り換え
2020.5.24
前からやらなきゃなーって、
思っていたダイニングチェアの貼り替えをした
4脚あるうちの2脚がひび割れて来たのだ
IKEAの椅子用のクッションでごまかしていたけど
だんだん↑ こんな感じで広がって来ていた
シートも、中のウレタンも
ずっと前に目星をつけて、やり方もバッチリ探っていたのに
なかなか実行してなかったのだ
よっしゃ、この機会にいっちょやるか!
道具も材料も届いた
ゴングが響いた
いざ、試合開始である
まず座板を外す
4本のネジで軽く留めてあるだけで簡単に外せる
おっ、
座板が無いだけで
なんか、一気に痩せ細った感じの椅子
ちょっと貧相 でも裸ん坊感あって可愛い
座板の裏↓
ステープラーの芯でめちゃ細かく留めてある
次は、これを全部抜いてシートを剥がす作業
実は、こいつが一番大変だった。
力がいる地味な作業が20分ほど続くのだが
専用の道具を買っておいて良かった
この道具があると無いとでは大違いなのである
ネットの記事では、マイナスドライバーでこじってペンチで抜くなんて書いてあるが
そんなことやってたら何倍も時間がかかったね
ホントこれ買っておいて良かったー
それでも二日後にはひどい筋肉痛が腕と胸に来たんだから
一枚でこれくらい取らないといけない
外したところ↓
座板の表側↓
驚いたのは、
座板の表面がとんでもなくキレイだったこと!
このイス、北欧のアンティークで20年以上前に買ったもの
つまり40年以上は経ってるだろうなって物なのに
日に当たらないココは、こんなにキレイなのだ
人のお尻も一番日光を浴びないから
きっとおんなじだな
さて、ここで巨大な問題がおきた
中に入れるウレタン(スポンジ)である
買ったのは
2センチのチップウレタンと
1センチの仕上げ用ウレタン
この二枚で組み合わせる予定だったのだけど
剥がしてみると、この椅子では1センチウレタンが一枚入っているだけだった
しかも潰れてペッタンコ!
なるほど、全然クッション感がなかったはずだ。
さて
これを見て嫁さんが
「ちょっと待って、買ったウレタン全部入れたら
膨らみすぎるんちゃう?
このイスのデザインのイメージが変わってしまうかもよ」
う!
確かに…コレハヤバイかも知れない
で、再びネットで調べたり
さらにウレタン買ったところに電話して相談
その結果、
1センチウレタンが今、4脚分、4枚ある
で、その1センチウレタンを二枚重ねて
2センチにして入れてみることになった
ぺったんこすぎず、膨らみすぎずの感じが狙いね
これだと2脚分しか無いし
買った2センチのチップウレタンが無用になってしまうのだが
「ま、そこは、生姜ネェな」と
僕が選んだやり方は↓こういうの
横からみるとこんな感じ(仕上がりの位置関係)
実際の作業は、これをひっくり返した状態で進める(上の図の状態)
二枚のウレタンのみを、ボンドで貼り合わせた↓
これは、やらない人も多い
また、ウレタンと座板をボンドで貼っちゃう人もいるが
僕は、座板は次の貼り替えを考えてボンドはつけずにした
あとは、シワに気をつけながらタッカーでシートを張っていくだけ
この作業は、できれば二人でやったほうが早いしキレイにいくと思う
タッカーで留め終われば
余ったウレタンとシートをハサミで切っておしまい
というわけで完成
最初の二脚がいい感じで出来た
座面のカーブも出て、デザインを壊さずに貼れた
で、ウレタンをアマゾンで買い足して
後日、4脚全部完成ー!
シートの剥がしが大変なので、2脚づつやるぐらいが疲れなくて返って良かった
手前から3脚目
試しにウレタン3枚でやって見たら
やっぱ、膨らみすぎてモッチャリしてしまった
でも、面倒なので、
ま、いっかと、このまま使っている
こんな感じで、
座板の反りのカーブも
角のシャープさも出た
裏生地は貼らずにそのまま
ひっくり返すと、ウレタンもはみ出してキレイじゃ無いけど
使う分には、申し分無し
やったー
参考に
僕の場合は↑のセットにあるチップウレタンは不要でした。
セットでなく選んで買うこともできます。
1センチウレタンならアマゾンで安くありました。
AZUMAのより若干やわらかめでしたけど。
スプレーボンドはこのサイトの下にある「Z-3」をアマゾンで購入
ネットで色々見てると、このボンド使わないでやる人も多いみたい