「めいたんていサムくん」が出来た

2020.9.4

 

 

 

読み物『めいたんていサムくん』ができた。
児童文学の巨匠、那須正幹さんのミステリー。

 

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一見すると、

寝ぐせにメガネ、なんだかぼんやりしている男の子。

ところがそんなサムくん、

学校や公園で起こる事件の謎をズバッと解明していまう名探偵なのだ。

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那須さんの文章はいつも完結でうつくしい。
子どもたちは、等身大で話し、等身大で行動する。
読んでいて、

「そうそう!子どもってこうなんだよな」ってうれしくなる。

それでいて、ワクワクする展開にページをくる手が止まらない。

 

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今回も、生き生きとつむがれた子どもたちが、日々起きる謎に挑戦。

低学年の主人公だけど4年生ぐらいまで楽しめる内容になっている。

 

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挿絵は、オール2色刷りで

ほぼ全見開きに挿絵を入れたので、絵本のように楽しめると思う。
初めての文章ものを読む子どもにも、物語の世界に入りやすいはず。

 

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