『まっくらあそびしようよ!』が出来た。
2022.6.22
6月25日、最新刊『まっくらあそびしようよ!』(ほるぷ出版)が出る。
話は
おばあちゃんちに遊びに行って、
屋根裏で泊まることになったお兄ちゃんと弟。
都会と違って、電灯を消すと真っ暗やみになる部屋で
お兄ちゃんの提案でまっくらの遊びが始まるというお話。
これが、なかなか楽しい。
手で影絵遊びをするのはポピュラーだけど
影遊びが面白いのは、「動く」ということだ。
光源となるライトを動かしたり、影になるものを動かすことで
影は生き物のように動き出し、モンスターのように大きくなったり小さくなったり。
息子が幼稚園のころ、双子の友達家族がきてライトを使って影遊び。
開いたり閉じたりする手が
ぶわーんぶわーんと
大きくなったり、ふわふわ動き回るのを見て、
子どもたちは「きゃーきゃー!」いいながら大興奮。
その後、息子とのあそびは、
並べたおもちゃたちにライトの光を動かしながらあてるという遊びに進化。
おもちゃの影が動いたり、大きくなったりという面白さに夢中になった。
透明な瓶やコップは不思議な模様をつくるし。
ペン立てのペンたちからは不思議な形の影が浮かび上がる。
まるでモンスターのように!
と、影遊びをして久しいある日、
嫁さんが二日ほど出かけていて息子と二人きりの夜。
「何して遊ぶ?」
「ライトでお絵描きしようか?」というと
「何それ!?やってみたい」と即答。
一眼レフを出してきて、初めてだったけど
「たぶんこうすりゃできるはず」って
始めたら、
これがすっごい面白い!
絵にするとこんな感じ↓
実際はこんな感じ↓
絵本の奥付のページに撮影方法の解説があります。
また奥付右上のQRコードでとぶと、動画での撮影方法の解説が見られます。
ここからも飛べます↓クリック
「ひかりでお絵描きする方法」(まっくらあそびしようよ!より)ほるぷ出版