今年も『国立うちわ市』に参加しました。
投稿者 koshirohata 日時 2023年6月2日
明けましておめでとうございます 2023
投稿者 koshirohata 日時 2023年1月1日
2023.1.1
あけまして、おめでとうございます。
今年も、よろしくお願いします。
久しぶりの京都
投稿者 koshirohata 日時 2022年8月12日
2022.8.12
息子が京都に用事があるというので
じゃ、家族で行こか。
ということで久しぶりに京都に。
初日は施設の義母に会いに、その後は義父のお墓参り。
お墓参りの前に夕立があって雨宿り、
そのおかげで毎年日照りの墓参りだけど今年は涼しい雨上がり。
空には虹が出て清々しい。
ホテルは三条堺町で連泊。
門構えは古い酒屋をそのまま残していて
古都らしい趣があって、テンションが上がる。
このホテルは三条周辺の洒落たお店巡りもできて、四条にも歩けて
御苑にも15分ほど。
立地が良くて、客室も洗練されていて満足度が高い。
朝はイノダコーヒーがすぐ。
朝ご飯の前に
早起きして御苑まで散歩。
ほとんど人が見えない御苑
御苑内にある白雲神社
祀られていうのは、御所の弁天さんこと市杵島姫命(いちしまひめのみこと)
芸事の神様ということで家族でお参り。
この日は息子のイベント参加があるので歩いて四条河原町へ
途中、錦市場が懐かしい。
学生の頃、授業で動画を作ったのだが
内容は、半魚人が京都をうろうろ歩き回り、
最後に海に帰るという物語。
上半身が魚の大きな張りぼてを作り、それを被って
この錦市場を歩いて撮影した記憶が蘇る。
「アニメーションランズ」というイベント
息子が自分の作品が上映された後に、話をしているところ
晩御飯は、京都のおばんざいが食べられる三条の居酒屋。
美味しかった。確か「うしのほね」ってお店。
三日目の早朝に朝のジョギングで一人知恩院へ
参道は百日紅がキレイ。
とても良かったので
ホテルに一旦帰って朝食後、家族で再び知恩院へ
知恩院横の友禅苑
こちらは朝の祇園。
祇園は大学時代、岡崎の動物園でスケッチをした帰りによく歩いた場所。
なんか昔より綺麗になっているような。
この祇園の白川の風景が大好きだったなぁ。
晩御飯はちょっと贅沢して料亭に。満足。
余談だが
ジョギングの途中で発見したドラマのロケ地。
大好きな「京都人の密かな愉しみーBlue 修行中」に出てくる
「BARレインフォレスト」のロケ地を発見!↓
(中の店はドラマとは違うらしい)
四日目の早朝
三泊目は、清水の近くに泊まったので朝6時から参拝できる清水寺へ
八坂の塔が向こうに見える↑
産寧坂↑
清水の舞台↑
6時台だと本当に人が少ない。
静かな参拝の時間
『ワニのガルド』
投稿者 koshirohata 日時 2022年7月1日
『まっくらあそびしようよ!』が出来た。
投稿者 koshirohata 日時 2022年6月22日
2022.6.22
6月25日、最新刊『まっくらあそびしようよ!』(ほるぷ出版)が出る。
話は
おばあちゃんちに遊びに行って、
屋根裏で泊まることになったお兄ちゃんと弟。
都会と違って、電灯を消すと真っ暗やみになる部屋で
お兄ちゃんの提案でまっくらの遊びが始まるというお話。
これが、なかなか楽しい。
手で影絵遊びをするのはポピュラーだけど
影遊びが面白いのは、「動く」ということだ。
光源となるライトを動かしたり、影になるものを動かすことで
影は生き物のように動き出し、モンスターのように大きくなったり小さくなったり。
息子が幼稚園のころ、双子の友達家族がきてライトを使って影遊び。
開いたり閉じたりする手が
ぶわーんぶわーんと
大きくなったり、ふわふわ動き回るのを見て、
子どもたちは「きゃーきゃー!」いいながら大興奮。
その後、息子とのあそびは、
並べたおもちゃたちにライトの光を動かしながらあてるという遊びに進化。
おもちゃの影が動いたり、大きくなったりという面白さに夢中になった。
透明な瓶やコップは不思議な模様をつくるし。
ペン立てのペンたちからは不思議な形の影が浮かび上がる。
まるでモンスターのように!
と、影遊びをして久しいある日、
嫁さんが二日ほど出かけていて息子と二人きりの夜。
「何して遊ぶ?」
「ライトでお絵描きしようか?」というと
「何それ!?やってみたい」と即答。
一眼レフを出してきて、初めてだったけど
「たぶんこうすりゃできるはず」って
始めたら、
これがすっごい面白い!
絵にするとこんな感じ↓
実際はこんな感じ↓
絵本の奥付のページに撮影方法の解説があります。
また奥付右上のQRコードでとぶと、動画での撮影方法の解説が見られます。
ここからも飛べます↓クリック
「ひかりでお絵描きする方法」(まっくらあそびしようよ!より)ほるぷ出版
なんだ出来るんだ。洗面所の換気扇の交換
投稿者 koshirohata 日時 2022年1月25日
2022.1.25
数年前から、
洗面所の天井付けの換気扇が
ガーガーと異音がするようになって
こわくて使わずにいた。
さて、交換するにも
「どこに頼んだらいいのか」
「いくらかかるんだろう」
とか考えているうちに
何年もたってしまったのだ。
今年になってふと、
「あれ、もしかして自分で出来ることなんちゃうんか?」
と、Youtubeで検索してみると
あるある、交換してる動画がいくつも
はじめは不明点が多くて難しそうに思ったのだが、
3本目を見たあたりで、問題解決。
おお!自分でもできそうやんか!
急激にやる気がでて
品番を検索。
うちの換気扇はすでに廃盤だったけど
後継機がわかったので
アマゾンで即注文。
15年は使っていたのでホコリが凄い。
故障の原因のほとんどがこのホコリなんだそう
本体を天井に留めているビスを
電動ドライバーではずすし
本体と、ダクト接続部品とを
スライドさせて取り外す。
電気コードを切れば、
本体は切り離されて
さようなら
うえ〜!
ほこりが弁の表面を覆っている。
古いダクト接続部品はここでさようなら。
ダクトの入り口付近もホコリがけっこう溜まっていたので
掃除機できれいに吸い取っておく
ダクト接続部品を所定の位置に戻したら
ぶら下がっている電気のコードの先をカットしておく
電気ドライバーで本体を天井にビス留め
注意:コードの接続は古いほうのを見て必ず確認しよう。
この機種は黒が内側、白が外側だった
そしてついに
これまでの古い換気扇
15年以上、よくがんばってくれたなぁ。
というわけで
意外に簡単な作業で交換完了。
自分で交換される方は
Youtubeの動画を参照するとよい
謎のクズクズ
投稿者 koshirohata 日時 2022年1月19日
2022.1.19
さて、この写真は↓
先日アップしたお正月に飾ったボケの花なのだが
一週間ほど前から
この花瓶の右横のあたりに
細長いクズクズが落ちているのに
嫁さんが気がついた。
白くて、形は長さ5ミリほどの短いひも状
よく見ると顆粒薬のようにもみえる。
はじめは花粉か雄しべの枯れた物かと思い
花をじっくり見るのだが
どうも、そんな物ではない
では、虫のフンだろうと
虫を探してみるのだが
見当たらない。
すると翌日、
またこれがたくさん落ちている。
再び虫を探すが、どうしても見当たらない。
嫁さんも熱心に探すけど見つからない。
しかも散々観察しても、
葉っぱを丸めて隠れていることも
枝に穴が開いているわけでもない
そして、ちょっと目を離している間に
また、クズクズが増えているではないか!!
いったい、犯人はどこに身を潜めているのだ?
何度もなんども、花、枝、葉っぱを見つめてみる。
嫁さんもときどき思い出しては枝を見上げている。
こんなことを、一週間ほど続けていた
そして、ついに!
椅子に乗って一本ずつ真近で目を凝らして観察してみると
一本の枝の先端部が穴になっていた
横からみても穴は見当たらないのはこのせいだった。
高い位置にある枝の先端がストロー状に
穴があいているので、
上から覗かないとわからなかったのだ!
それで、先端を毟って見る↓
何にもいない
もうちょっと、毟ってみる
お、奥になんかみえる!
さらに数センチすすむと…現れた。
すでに、おしりからフンを飛び出させたイモムシだ
引っ張り出すと
長さ15ミリほどの虫の幼虫だ
おそらく、タマムシかコメツキかカミキリ
マクロ撮影して顔を見ると
ちっちゃいけどタマムシの幼虫の顔だ!
タマムシの幼虫はなんどもみたことがあるけど
こんなちいさなのは初めて
小さい種類のタマムシの仲間は、
丸っこいチビタマムシや、細長いナガタマムシなど
たくさんの種類がいる
僕にとっては、
チョット興奮する出来事であった。
今回はじめて、
この手の小さいタマムシの幼虫が、
こういう細い枝を食べ進んで成長する事実を目の当たりにできたのだ。
イモムシ嫌いな人はごめんなさい。
でもね、小さいタマムシは数ミリのすごくちいさい甲虫だけど
キラキラに輝く子や、形が寸詰まりの子がいたり
きれいでとってもカワイイよ。
備考
今回の発見で考えたのは
おそらく
この手の小さいタマムシは、木の細い枝の先端に卵を産み
孵化したまだ小さい幼虫は、柔らかい細枝の先端から食べ進む。
幼虫は木の中心に向かって成長していくので、
必然的に食べていく木の枝も、進むにつれて太くなる
という仕組みになっているのではないだろうか。
全くうまく出来ているものだ。
あけましておめでとうございます。2022
投稿者 koshirohata 日時 2022年1月3日
2022.1.3
少しアップがおくれましたが、
あけましておめでとうございます。
コロナウィルスの感染でややこしい時代ですが、
一日も早く、人間として当たり前の
自由な人生が送れる毎日に戻ることを
願って止みません。
今年が去年よりずっとずっと
いい年になりますように。
今年は大王松が手に入らなかったので、ボケの枝物をかざった↑
鈴なりのナンテンとトラ
張り子のトラ
1階の窓
玄関
元日の朝↑
今年は、丸めた餅が大きかったので、焼かずに茹でて入れたので
餅は底に沈んでいる↑
好物の黒豆、嫁さんが美味しくきれいに作ってくれた↑
梨の切り方、研究してみた↑
それでは、今年もよろしくお願いします。
高槻市立天神山図書館
投稿者 koshirohata 日時 2021年10月16日
2021.10.16
なつかしい風景
静かな住宅街の一角
坂道の小さなノリ面に桜の木が二本植えられている。
子どもの頃の忘れられない景色。
( 写真がないのでGoogleMapより転載)
まっすぐ坂を登る道と、右に下るように進む道との分岐点。
まっすぐ進み左に曲がったところに林に包まれた公園があって
その隣に、当時高槻市で唯一の図書館があった。
小学4年ぐらいから何度も通ったなつかしい道。
家からバス停まで10分、
バスで国鉄高槻駅まで25分、
さらに図書館までは子どもの足で20分ほど歩く。
駅から天神さん(上宮天満宮)の参道を北へ
鳥居をくぐらずに左、すぐ右
そこから坂がはじまって
静かで立派な家が建ち並ぶ天神町一丁目にはいる。
どの家も庭が広くて木がたくさん植えられていて
ゆったりとして気持ちがいい。
おなじ住宅街とはいえ、
僕の家の周辺の小さな家が鮨詰めになった風景とは全く違う。
ここを歩くのが好きだった。
しばらく坂道を歩いたところに
あの道の分岐点がある。
桜の葉が、涼しげに揺れる木かげ模様を写している。
ちいさな僕はそこに来るたびに
「なんて素敵な、なんてほっとする場所なんだろう」
そうやって立ち止まり
うっとりと眺めた。
( 写真がないのでGoogleMapより転載)
しかし
目的の図書館はもう間近に迫っていて
いつも、ゆっくり眺めたい気持ちと
すぐにでも図書館に行きたいという早る気持ちとが
攻めぎ合うのだった。
図書館には児童書がたくさん並んでいて夢のような場所だった。
カウンターには新しく入った本が紹介されていて
すこしそれをチェックしたあとは
欧米の翻訳物の棚に直行する。
リンドグレーンやピアス、ケストナーと出会った棚。
当時、学校の図書室にはこのような海外の作品は少なくて
この図書館でないと見つけることはできなかった。
( 写真がないのでWikipediaより転載)
ここには小学4年ぐらいから行くようになった。
ときどき友達を誘っていくのだが
2週間後に本を返すときは、きまって僕が友達の分も持って行くことになる。
だからだいたいは一人で。手提げ袋に5、6冊の本を入れて。
僕にとって図書館は現実から離れた別世界につながる特別な場所だった。
図書館ではイギリスにも北欧にもアメリカにも宇宙にだっていけるのだ。
まるで、大きな空港のロビーにいる気分。
たくさんの搭乗口の案内にさまざまな到着地が示されていてそれを見ている気分。
(今も羽田空港は大好き)
子どもの頃の図書館の思い出は
この坂道の桜と共にいつまでも色褪せることはないだろう。
今見ると、なんてこともない住宅街の一角。
でも僕にとっては大切なあの頃の時間を残した場所。
『応援カレンダー2022』出来!
投稿者 koshirohata 日時 2021年10月6日
2021.10.6
今年も『12人の絵本作家が描くおうえんカレンダー2022』に参加した。
今年は7月を担当
ピカチュウ海牛こと「ウデフリツノザヤウミウシ」とあそぶ少年を描いた。
6月はおーなり由子(嫁さん)も参加
そのほかのメンバーはこちら↓
1月 荒井 良二さん
2月 あべ 弘士さん
3月 どい かやさん
4月 市居 みかさん
5月 田島 征彦さん
6月 おーなり 由子
7月 はた こうしろう
8月 村上 康成さん
9月 山福 朱実さん
10月 降矢 ななさん
11月 堀川 理万子さん
12月 酒井 駒子さん
この企画の趣旨はというと、
福島の原発事故による放射能の影響で
10年経った今も、行動を制限されたり
コミュニティーが分断されたり
健康被害が心配されていて
このカレンダーは、そのために行動されている団体に寄付をするためのチャリティー企画。
購入などの詳しいことは下の
応援カレンダープロジェクトのサイトで
ここから飛びます↓
人に歴史あり
投稿者 koshirohata 日時 2021年9月1日
2021.8.1
絵の原稿類を整理した。
長年、原稿をいれた封筒が口を開けた段ボールに
雑然と放り込まれていた。
大きいのやら、小さいのやら
絵本の原稿、読み物の挿絵、カット、イラストなど
どこに何があるのやら さっぱりわからない。
しかも30年分である。
いかん、いかん
これは整理せんと、と思いながらも
その整理の仕方を思いつけなかったのだ。
で、最近
サイズの揃った2、3作づつはいる箱にしまうことができればいいのでは…
でも、そんな都合の良いサイズの箱なんてどうやって探すんだ?
はっ!
インターネットがあるではないか!
と、やーっと気づく57歳。
というわけで50センチ✖️40センチの箱を買って
やっと整理できた。
左の3箱は
もうちょい大きいサイズでないと入らない原稿があって
自分で作ったもの
ラベルを貼ってマジックテープでとめて
できあがり。
すごーくわかりやすくなった。
さて、そんな作業をしているとき
「何でもイラストレーター」をしていた二十代の頃の
原稿や印刷物がゴソーっと発掘された。
処分する前に何点か写真に撮っておくことに。
↑文具メーカーに就職し、キャラクター開発部に配置され
はじめて商品化した「たいそうくん」
↑同様に、会社員時代のレターセット
当時はメールなんてなかったので
可愛いレターセットがよく売れたのである。
↓同じキャラの筆箱
↓会社をやめて半年ほどは、文具業界のキャラクターを描いてた
↓音楽関係の冊子、レンタルレコード関係だったような
↓マルイのM1カードの冊子
↓全く覚えてない
↓たしか、カラオケ業界関係の冊子
あてもなく24歳で会社をやめて
「何でも描きます。仕事ください」とうい6年間ほどの修行時代
人に歴史あり
ベストエッセイ 2021
投稿者 koshirohata 日時 2021年8月27日
2021.8.27