衝撃のラストシーン「ぼくらは海へ」
投稿者 koshirohata 日時 2014年4月5日
2014.04.05
「ズッコケ3人組」で有名な児童文学作家の那須正幹さんのファンです。
少し前、「ぼくらは海へ」という那須さんの作品が文庫化されていたので、読みました。
強烈な読後感をもたらす内容で衝撃的なラストシーンのある傑作です。現代でもこどもの置かれた状況は何も変わってないと、胸が締め付けられる思いを抱きます。那須さんは児童文学界の巨人と呼ばれるにふさわしい。
で、自分の事ですが、先月、那須正幹童話集の3冊目の挿絵の担当させていただきました。初めて仕事させてもらった「ヨースケくん」から6冊目。那須さんとこんなに本が作れるなんて。今でも不思議に思います。編集者に感謝せねばなりません。
ジェリー・スピネッリ。面白かった。
投稿者 koshirohata 日時 2014年4月5日
2014.4.5
ヤングアダルトの部類に入る作品で、ジェリー・スピネッリの作品を初めて読んでとっても面白かった。変わり者の女の子が人気者になり、その後あることをきっかけに嫌われ者になる。個人主義がはっきりしているアメリカでもこういう作品があるんだなぁと。よかったですよ。
それで嫁さんに話したら、大島弓子さんの「いちご物語」にすごく似ているという。僕も読んだことあるけどすっかり忘れていた。確かに似ている。
それで思ったのは、日本でヤングアダルト文学の読者が少ないのは、思春期に読むすぐれた漫画がいっぱいあるからだよなぁと、今更ながら思いました。
「青い図書カード」は届いたとき挿絵にびびりましたが、読んだらやっぱり面白かった。すっごい不良の子が出てくる話。松本大洋の『青い春」を思い出しました。
「おえかきブック」のカバーの撮影をしました。
投稿者 koshirohata 日時 2014年3月31日
2014.03.31
昨日は、写真撮影をしました。家にモデルの女の子に来てもらってカメラも僕です。
これは、コクヨの「おえかきブック」が色鉛筆抜きで本体だけでリリースされることになって
それで今回はカバーを新たにいるなってことで、そのデザインのための撮影です。
この本はデザインも全部僕1人でやってるオール自分印です。そういうわけで撮影もやっぱり僕がやるわけでした。モデルは息子の同級生の妹の子にたのんで来てもらいました。
前回の表4にも写真を使ったんですが、そのときも家で撮影。モデルは近所のMちゃんとうちの息子でした。これからデザインしてリリースしたら報告しますね。こうご期待。
やっと自分で更新出来るようになりました!
投稿者 koshirohata 日時 2014年3月16日
2014.3.16
ホームページを作っておきながら、ちゃんと管理できないままほったらかし状態が続いておりました。が!やっと、デザイナーの品ちゃんから更新の手ほどきを受けました。
これからは、めでたく自分で管理、更新をして行くこととなりました。
で、昨日から、あちこち手直ししたり更新したりしています。まだ作品の紹介が中途半端で、あまり載せられてないのですが、新刊からしっかりアップしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
山口県でワークショップをしてきました。
投稿者 koshirohata 日時 2014年3月14日
山口県でワークショップ。
角野栄子先生におよびいただき山口県に行ってきました。天気に恵まれ飛行機からの景色は最高でした。まず、8日は山口県立美術館で「等身大の自分」を描くワークショップ。幼児が多かったので最初からエンジン全開で筆を走らせる子どもたち。みんなすごっい元気にいい絵を描いてくれました。保護者の方の理解もあって自由にのびのびした作品が次々に出来てそのエネルギーに圧倒されました。
9日は下関市で、絵本作りのワークショプです。初めての試みにどうなるか心配でしたが、終わってみれば楽しい作品ばかり!世界に一つの奇想天外な作品がいっぱいできました。大きな場所がとれないときにやる作品作りに、これは今後もやっていきたいと感じました。
スタッフのみなさんのすばらしい働き、感謝しております。