映画→どしゃぶり→映画→雷→映画→虹

投稿者 koshirohata 日時 2021年7月12日

2021.7.12

 

 

日曜日

寝室、一人で映画

部屋を暗くしてプロジェクターで壁に映す

映画館気分の大画面、しかも布団でゴロゴロ楽しめる。

 

話が中盤にさしかかった頃

バタバタバタバタ!

と天窓が大きな音で鳴り始めた。

 

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映画を止めて走ってリビングに

おお、どしゃぶりだ!

大粒の雨が渦巻くような風に翻弄されて

波のように降る

 

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カメラで撮ってみるけど

このどしゃぶりの迫力は

まったく映らない

シャッターをスロー気味にして雨の線をだしたり

 

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シャッターを早くして

雨粒を一つずつ写してみたり

 

玄関に行って表のほうを見てみる

たたきつける水の音がうるさいぐらい

 

スクリーンショット 2021-07-11 20.29.36.png

 

 

スクリーンショット 2021-07-11 20.30.12.png

 

 

 

と、息子が登場

傘持って出てった

 

スクリーンショット 2021-07-11 20.32.12.png

 

 

カメラもって撮影しはじめた

足下はびちょびちょ

 

スクリーンショット 2021-07-11 20.47.09.png

 

戻って映画のつづき

と、今度は雷

また一時停止して外を見る

 

しばらくして戻って映画のつづき

話は終盤

と、窓のカーテンの隙間から光がもれている

晴れた?

もしかして虹がでるか!?

 

再び飛び出して空を見るとうっすらと虹

カメラ抱えて嫁さんと外へ

 

虹1.jpg

 

 

日がさらに晴れ出して少しずつ虹が鮮明になる

 

気がつくとご近所さんが何人も集まってきて

 

「すごい雨でしたねぇ」

「虹、きれいに出てますね」
「わー、おかあさん見て!虹きれい」

しばし、虹端会議

 

 

 

 

 

 

 

 


カメラ持ってスロージョク、ときどき散歩

投稿者 koshirohata 日時 2021年6月26日

 

 

 

 

2021.6.25

 

 

 

 

昨日は、水筒とカメラをショルダーバッグに入れてスロージョグ
武蔵美あたりから東へ

 

つゆくさ.jpg

 つゆくさ

 

 

 

えご.jpg

エゴの実が鈴なり

 

 

 

ふうせん1.jpg

モモイロヒルザキツキミソウ

 

 

 

 

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カメムシ、幼虫

 

 

 

 

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カタバミの実 もう弾ける寸前 かな

 

 

 

 

大赤ハムシ.jpg

アカイロマルノミハムシ

 

 

 

 

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アジサイ

 

 

 

 

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小平中央公園。
この素敵な雑木林は道路計画地
すでに必要のないと予想される道路だけど

一度決めた計画を変更できない日本の行政のおかげで
消滅する林。

 

 

 

 

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ハムシ.jpg

 オオキイロマルノミハムシ たぶん

 

 

 

 

ぶるーべりー.jpg

 ブルーベリー

 

 

 

 

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ネクライトーキー

投稿者 koshirohata 日時 2021年6月14日

2021.6.14

 

 

 

息子が「ええで」というので聴いてみた
『ネクライトーキー』というロックバンド。

即、気に入ってアルバム「MEMORIES」を買った。
それですごく気にって、

またすぐに、出てるアルバムを全部買ってヘビロテで聴いている。

 

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ボーカルが可愛い声の女性で

ポップなパンクバンドというのかな。

80年代のアバンギャルドな音の面白さを

さらに進化させたような印象でワクワクする。
メロディーはどれも元気でかわいい

 

けれど

 

詩がエグイ。暗い。哀しい。怒っている。傷が深い。

しかし!それなのにポップで可愛くて元気なのである。

これは何と表現するべきか?
ジョギング 中、聴きながら考えていた。

 

ふと気がつく。

そうか、これはブルースなのだ。
この詩の中の「悩みと悲観にまみれた世界」を
可愛い声を張り上げて大声で歌っている様は

じつは、憂歌団とおんなじなのだと気づいた。
音はポップでかわいいので、すぐには分からなかったが、
うちに秘めた「pain」(苦痛)をメソメソ歌うのではなく

大声で「苦し〜!!」「ばかやろー!!」と叫んでいるのである。

パンクロックで、キュートで、稚拙で
そしてとってもブルース。

 

 

 

 

 

 

 

 


『国立うちわ市』今年も描いたよ

投稿者 koshirohata 日時 2021年5月27日

2021.5.27

 

 

 

 

今年で8回目になる『国立うちわ市』。
国立ゆかり(在住、出身、等)の作家が手描きのうちわを展示するという

国立駅前のギャラリービブリオの企画展。
地味な展示会ではあるが珍しい企画なので新聞の取材が毎年あったりして好評なのだそう。

 

 

男子鳥.jpg

 

 

いろんな分野の方が参加しているのだが

やはり僕としてはこの方々が注目である。

★田島征三(初参加・絵本作家)
★西村繁男(絵本作家)
★村上康成(絵本作家)
★降矢奈々(絵本作家)
 
とくに、田島さんが初参加ということで大注目である。
国立との関わりは知らないけれど、案内の葉書を見て名前のあることに驚いた。
 
 
男子斜め.jpg
 
 
 
 
女子正面.jpg
 
 
 
 
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5点描いたので、あと一点は会場で。
 
近所なのでときどき顔出しするつもり。





絵本『わたしたちのカメムシずかん』

投稿者 koshirohata 日時 2021年5月1日

2021.5.1

 

 

 

 

絵本『わたしたちのカメムシずかん』が青少年読書感想文全国コンクールの課題図書になりなった。

小学校中学年の部(3、4年生)

 

表紙2の500.jpg

 

 

 

あの嫌われ者のカメムシが、

校長先生のちょっとした提案で子どもたちの宝物になったお話。

 

10HP.jpg

 

 

岩手県の葛巻のある小学校であった実話を絵本にしたものだ。

 

02HP.jpg

 


ここの子どもたちは、

しっかり見る、よく知るということで

カメムシの見え方が変わった。


実は虫だけじゃなく、

僕たちの周りには差別や偏見がたくさんある。

きっと「ちゃんと見て知る」ことで

差別や偏見は僕たちの心から消えていくということを
知るきっかけになればいいなと思うのだった。

 

→amazon  →絵本ナビ

 

05HP.jpg

 

 

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ベッドヘッドDIY

投稿者 koshirohata 日時 2021年4月26日

2021.4.25

 

 

DIYの1日。
今やメールで木取り図を送れば、
こんなふうにきれいにカットして送ってくれる。

 

板Blog.jpg


板材はポリランバーコア合板(ポリカーボネイトを貼った合板)で
自分でカットするのはすごく難しい素材だけど
今やこうやって簡単にカットして送ってくれるのだ。


あとは組み立てるだけ。
プラモデル、いや組み立て家具みたい。

 

 

電気のコードを通す穴は自分でノコギリで。

自分で切るとどうしてもこのぐらいギザギザ。

あらかじめカッターで切っておけばきれいに切れるかも。

電線穴Blog.jpg



あとは

ダボ穴の位置に目打ちをして
小口テープを貼って
木ネジをドリルでウイーンウイーン。

 

墨付けBlog.jpg

木ネジの頭は小6ミリ
小口テープをパンチで抜いてできるのが
直径6ミリの丸。
これを使って木ネジの頭を隠す。

 

パンチBlog.jpg

ところがこれが地味にめんどくさい。
途中から嫁さんが持っていたモデリングペーストで塞いでおしまい。
まいっか。

 

モデリングペーストBlog.jpg

 

 



できたのは息子の部屋のベッドヘッド。

 

部屋1Blog.jpg


「もたれられるようにして」とのことで
左下は塞いているが実は収納になっている。
右側は本棚。
スケッチブックを立てられる本棚がなかったので
上の棚はそのサイズにした。
あとはダボ穴あけて可動棚に。

 

部屋2Blog.jpg

結構便利になって息子も気に入った様子だった。

それと
ワイアレスのスピーカーの音がこの棚の中に入れると
反響してすごく良くなってびっくり。

材木は「北零」さんで。以前よかったので2回目の注文。
五千円以上でカット代無料はうれしい。

カットも正確でキレイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『二平方メートルの世界で』

投稿者 koshirohata 日時 2021年4月20日

2021.4.20

 

 

 

絵本『二平方メートルの世界で』が刊行された。

 

表1の400.jpg

 

この作品は、

生まれたときから脳神経の病気で入退院を繰り返している

実在の小学3年生が書いた「子どもノンフィクション文学賞」(北九州市主催)の大賞受賞作品だ

 

 

二平方メートル500.jpg

 

 

それを絵本にして出版したいという編集者から依頼があって

仕事場に来た編集者が持ってきたこの文章を読みおえた時、
僕は、大きく息を吸いこみ、しばらく言葉がでなかった。

胸がぎゅうと締め付けられる思いのあと

思いがけない感動がまっていたのだ。

 

雪500.jpg

 

今日も、全国の小児病棟ではたくさんの子どもたちが

一人で自分の体と向き合い、病気との孤独な戦いをしている。

 

窓500.jpg

 

 

 

せめて、そのことを僕たちは忘れずに覚えておきたい。

 

 

 

札幌500.jpg

 

 

 

食事500.jpg

 

 

 

帯600.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2021.4.17

 

 

 

去年の話になるけれど

報告を忘れてしまっていたので、

遅ればせながら、お知らせ。

 

絵本『いたずらの だいすきな けんちくか』の絵の変更が一つ。
安藤忠雄さんから絵本の中で紹介している建築作品を
一つ変えたいとのオーダーがあって、
フランスの「フォートワース現代美術館」に描き変えた。
 
hyo1_380のコピー.jpg
 
 
安藤さん曰く
「変更した作品は、まだ実際には建築していない作品なので、
建築されている『フォートワース現代美術館』に変えたほうがいいだろう。
絵本を見た子どもたちが、調べてみたり、見に行ったり出来るものにしよう」
という安藤さんの配慮からです。
 
 
↓これが初版の絵(かっこいい建築デザイン!)
004.jpg
 
 
安藤さんが絵本を何度も見られて、
粘り強く考えてより良いものにしよう!という
安藤さんの姿勢と情熱を感じる。

僕としても、それならば大賛成。
 
 
    そしてこれが、差し替えた絵↓
けんちくか変更箇所600.jpg
 
 
これで初刷りがレアものになった。
 
僕としてはどちらの絵も好きなので
初刷りを持たれてるかたも、書店などで重版も見てください。
 
とはいえ!この建物、描くとなると僕の技術では超難しかった。泣
ホント大変だった。
ところが、この経験が今月出る新刊絵本の
札幌の街を俯瞰した絵に生かされることになったのだ。
難しいことを乗り越える経験は
必ず次に生かされるのだなぁと感じる。
 
 
札幌500.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 


「図書館の学校」と今年の桜

投稿者 koshirohata 日時 2021年3月29日

2021.3.29

 

 

 

機関紙の表紙を描いた。

業界紙なのでどこで見られるのかは、わからないのだ。

図書館にあるのかな?

 


図書館の学校4hp.jpg

 

 

 

以前に朝日を撮った写真があったので
その上を男の子に歩かせてみた。

 

 

 

桜1hp.jpg

 

桜は、毎年行く国立の大学通りが混んでいそうなので

国分寺史跡後と、すぐそばの黒鐘公園へ

 

桜4hp.jpg

 

 

久しぶりに家族で散歩。

 

 

桜2hp.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2021.2.1

 

 

 

 

 

ネスレの『えほんでみらいをかんがえる』という企画でYoutube上で佐々木希さんが『にちようびの森』を朗読してくださいます。


91EgT1TBeWL.jpg

 

 

 

『えほんでみらいをかんがえる』という企画は、
地球環境のことやサステナビリティ(持続可能)について、考えるきっかけを提案するプロジェクト。

 

「にちようびの森」の配信日は、2月22日

詳しくは、こちら→『#えほんでみらいをかんがえる』
または、こちら→ 絵本で未来は変えられる? ネスレが挑む「地球のため」の読み聞かせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2021年 お正月

投稿者 koshirohata 日時 2021年1月1日

2021.1.1

 

 

 

 

二階b.jpg

 

 

 このところ、お正月は大王松を飾ること多くなった

玄関は盛り塩と犬

 

 

 

一階b.jpg

 

 

 

犬b.jpg

 

 

 

 

 クリスマスに飾った天使は、お正月にも縁起が良さそうなのでそのままに

 

歳神様と仲良くしてね

 

 

天使b.jpg

 

 

 

階段上b.jpg

 

 

 

干支の牛はここに

 

 牛b.jpg

 

 

 

 

と、息子が天使をまとって起きてきた。

 

ねぐせb.jpg

 

 お雑煮を食べて

今年はゆっくり

 

お雑煮b.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今年も庭に鳥が来る

投稿者 koshirohata 日時 2020年12月27日

2020.12.27

 

 

 

毎年12月になると庭に鳥を呼ぶのが楽しい。

ミカンをおいたり、雑穀やひまわりの種をおいたり。

 

さて今年は

殻がたくさん庭に落ちてちらかるので

ひまわりの種はやめて

替わりにバードケーキをつくった。

 

 

 吊るしみかん.jpg

 

カゴに入れて木に吊るせば
毎朝、二階のダイニングからよく見える。

 

いつも最初に来るのはメジロ

意外に警戒心はひくい。

 

弱いメジロは、強いヒヨドリなんかに食べ物を占領されてしまう

でも、人や車の音に警戒して他の鳥が離れた隙を
すばやく来て餌をねらう
メジロの生存戦略だ。

 

メジロ2.jpg

 

メジロは

 はじめは警戒してバードケーキには口をつけず
大好きなミカンだけをついばんでいるんだけど
3日目にはついにバードケーキをつつき始めた。

 

メジロ4.jpg

 

 そして

 味をしめるとガツガツいく。

それをみて、ヒヨドリも。

 

椅子の上にも

水や古くなった米や松の実

バードケーキもおいた

 

椅子餌.jpg

 

 

 

 ヒヨ.jpg

 

 

1週間もするとムクドリも参加

 

 ムク2.jpg

 

 

ムク1.jpg

 

ムクドリ、ヒヨドリ、メジロが交互にやってきてはつついていく

さらにスズメも群れになってやってきて

とうとう我が家の庭は、小鳥の宴会場と化す。

 

雀1.jpg

 

 

スズメの群れは、朝から3時ぐらいまで生垣にたむろして
かわるがわる食事をたのしんでいる。

 

雀の三匹.jpg

 

 

氷1.jpg

 

 

朝、鳥の水をかえようと庭に出ていくと

まだ12月なかばというのに氷がはっている。


嫁さんが
「みてみて、きれいで!」と
氷をつまみだして
「つめた〜!」
朝日に照らされた氷はほんとうにきれい

 

 

氷2.jpg

 

 氷の三角定規

 

新しい水を入れると
なぜだろう

こんなふうに湯気がたった

 

水の湯気.jpg

 

 

メジロ5水.jpg

 

水場では、メジロやスズメが 水浴び

寒くないのかと思うけど、とっても気持ちよさそう

 

そこに

大きなインコが二匹やってきて

バサバサバサバサ

 

小鳥の宴会はしばらくお開き

 

インコ3.jpg

 

今年も、ワカケホンセイインコは健在である。

 

 

 

 

 

 

 

 


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