いざ、将棋会館へ
2015.5.4
将棋が好きになった息子が、漫画「ひらけ駒」(南Q太)を読んで、行ってみたいというので
GW中に将棋会館に行ってきた。日本将棋連盟の本部。
さすが連休中で、人がいっぱい。
見学しているわけではない、将棋をさしてるのだ。
見知らぬ老若男女が将棋盤をはさんで、
「うぬぅ…」とか「くわー!」などと小さくうめきながら真剣勝負をくりひろげている。
その名も!「将棋道場」。
子どもはたった800円で終日将棋がさせる。平日はもっと安いようだ。
結果しだいで級や段を認定してもらえるので、関東地方の将棋ファンが力を試しに来るようだ。
じっさい二人の子どもに声をかけたら、甲府と小田原だった。
そういう目でもう一度、会場を見渡してみると、さっきより神聖な場所に見えてくる。
10時半に到着。
入り口近くの売店で息子たち(将棋友だちとおかあさんも一緒)は、本やグッズに興奮。
「将棋消しゴム、ほしいっ!」と、息子。
10時45分には道場に登録してすぐに対局開始。
対局が終わると、またすぐ対局の相手が組まれる。
休憩と宣言しない限り、まるで「椀子そば」のように、すぐにマイクで名前が呼ばれ
対戦相手を組まれてしまうのだ。
午前中で帰ろうかと思っていたのに、お昼をすぎても次々に対局がつづく!
息子達は疲れたようすもなく、興奮して「勝った!」「負けたー」と報告しにくるが
すぐに名前が呼ばれて飛んで行く。いったい、いつまで続くんだ?!
結局、お昼ご飯を何とか食べて、その後も将棋漬け。
友だちのおかあさんの帰宅時間ギリギリに合わせて4時半まで続いたのであった。
↓お昼休みに、近くの鳩の森八幡宮に参拝。必勝祈願する二人。
↓かわいい、鳩おみくじ。右はこどもおみくじ。中吉。
鳩の森八幡宮の中にあった将棋堂。ここでも二人は丁寧にお参り。