「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」東京都現代美術館へ。
2015.9.23
安保法案が強行採決となってけたくそ悪いので、
ここはやっぱり芸術の力だ!と
アヤコちゃん親子と誘いあって、
東京都現代美術館に行ってきた。
「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展、とってもいい企画ではないか。
最初のヨーガンレールの作品がスッゴク!きれい!!だった。
冒頭の部屋に置かれたプラスチックの漂流物。
なんの説明もなく、なんだろう?色があっててきれいだなぁ、なんて思ってたら、
つぎの部屋でどかーん!と
なんてきれい!圧倒されたー。
珍しく、嫁さんが撮った僕の写真↓
そして、つぎの部屋には、こんな面白い展示が、
これは、サンダル。海に流され砂浜にたどりついたゴミ。
石垣島のきれいな渚に大量に流れ着く、かなしいゴミ。
実は、最初のすてきな照明たちも、すべては、日本のすばらしく綺麗な南の島の砂浜にどんどん流れて来るゴミなのだった。うつくしい島の自然のすぐ横にこんな多くのゴミが…。
それをうつくしいアートにして注目をさせるヨーガンレールさんの才能のすばらしさと感受性に拍手!
さて、隣は子どもだけしか入れない展示室。
どうしても大人は入れない。↓
うーん。中はどうなってるんだ?見たい、見たい。でも見られない。
しかも子どもは20分近く出てこない。
このように、中の子どもとは糸電話で会話はできるのだが。笑
つぎに楽しかったのは、ダンボールハウスの展示。
フィリピンの作家が東京の小学生にワークショップをして、作ったダンボールの作品を
こんなふうに可愛く高く積み上げて展示したもの。
近くで見ると、↓こんなふうにたくさんの作品が重なりあっていた。
↑子どもたちも、リラックスしてたのしそう。
↓午後には自分たちも、ダンボールハウス作りのワークショップに参加。みんなで家作り。
僕らの作品↑完成。
できたら、展示しちゃおうっと。↓
息子は2個作って、一つは持ってかえるといって、頭に乗せて歩く。
友だちのアヤコちゃんもやっぱり頭に乗せて…かわいい。笑
このあと、常設展もいっぱい楽しんだ。充実した一日。
さて、今度は、この子ども二人の「ふざけまくりの様子」をアップしようと思う。
明日は、代々木公園のデモに行こうっと。