絵本『わたしたちのカメムシずかん』
2021.5.1
絵本『わたしたちのカメムシずかん』が青少年読書感想文全国コンクールの課題図書になりなった。
小学校中学年の部(3、4年生)
あの嫌われ者のカメムシが、
校長先生のちょっとした提案で子どもたちの宝物になったお話。
岩手県の葛巻のある小学校であった実話を絵本にしたものだ。
ここの子どもたちは、
しっかり見る、よく知るということで
カメムシの見え方が変わった。
実は虫だけじゃなく、
僕たちの周りには差別や偏見がたくさんある。
きっと「ちゃんと見て知る」ことで
差別や偏見は僕たちの心から消えていくということを
知るきっかけになればいいなと思うのだった。